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未経験からはじめる
トラックドライバー入門
社会における「物流」の存在意義がどんどん高まっている今、トラックドライバーの役割も進化し、企業活動に貢献する「サービスマン」としての資質が求められています。
だからアスリートでは、責任感とサービス精神のある方なら、未経験者でも大歓迎。働き方の選択肢のひとつとして、トラックドライバーの仕事、ちょっと覗いてみませんか。
先輩アンケート未経験からはじめた先輩に聞きました!
トラックドライバーになった理由
- 1位「車の運転が好きだから」
- 2位「待遇がいいから」
- 3位「仕事中ひとりになれるから」
- その他自由回答
「知らない土地、普段見られない景色が見られる」
この仕事の魅力
- 1位「待遇がいい」
- 同数1位「いろんな土地に行ける」
- 3位「自分用のトラック車両がある」
- その他自由回答
「どうすればキレイにたくさん積めるか、考えながらの仕事が面白い」
あなたの「仕事のマイルール」を教えてください
- 3A(あせらない、あわてない、頭にこない)
- 時間に余裕をもって早めの行動
- 一緒に働く同僚のためを思って行動する
- 疲れたらすぐ休憩
- 安全最優先
- 集荷や積み下ろしに伺った先では笑顔で挨拶
- 教わったこと、指摘されたことを守り、忠実に実行
- 車内はできるだけシンプルに清潔に
ドライバーのお仕事
まるわかりガイド
免許によって
運転できる車両が
どう変わる?
アスリートで一番台数が多いのは10トン(13トン超)の「大型」、次いで4トン、3トンの「中型」が数台あり、1トンの「小型」はみなさんおなじみの「ハイエース」です。
入社前に取っておきたい「中型免許」
普通免許で運転できるのは1トン車まで。少なくとも中型免許を取らないと、実質的にトラックには乗れないといっていいでしょう。
そこで入社前に中型免許までは取っておく方がほとんど。その後のステップアップとなる大型免許の取得費用は会社が負担しますのでご安心ください。
大型トラックともなれば、車長は約12mにも及び、車高も高くて迫力満点。
大きな車体を動かすのは、緊張とともに気持ちよさも感じられるはずです。重心も安定してエアサスペンションや座席シートなどの装備が充実、目線も高く遠くまで見渡せるので運転の疲れは不思議と少なく快適です。



入社したら
どんな
研修があるの?
- ■ステップ1約2週間は、先輩のトラックに同乗
- 先輩ドライバーの運転するトラックに同乗して仕事を覚えます。1~2週間で3~4人の先輩のそばに順につき、ハンドルを握ってもOKとなったら運転席へ。
- ■ステップ2運転の様子を指導官がチェック
- ここから最初の20時間は指導員が添乗し、業務の様子を細かくチェック。
- ■ステップ3合格したら、ひとりで乗務が可能に
- すべての基準をクリアすれば、ひとりで乗務を任せられることになります。
未経験者がひとりで乗務できるようになるまでの期間はおおよそ約1か月。
慣れるまでは遠隔の指導もあるから安心
ひとりで乗務できるようになっても、慣れないうちは、積み荷を積んだ後に本部の配車係と連絡を取り合い、「どんな内容物の荷物を、どのように積んだか」を報告してアドバイスを仰ぎます。これは一番避けなくてはならない荷物の破損を防ぐための大切なステップ。積み荷を降ろしたあとも、同じく本部の配車係とやりとりを行います。
大切なのは、わからないことや不安に思うことは何でも遠慮せず聞くこと。こういった経験を積み重ねて、新人も徐々に、積荷の種類や荷主様ごとのオーダーに適した、安全で効率のよい積み卸しのコツを身につけていくのです。
助かる!ドライバー同士の情報交換
乗務中は、ドライバー同士をつなぐグループLINEで情報交換も盛ん。
行ったことのない届け先へ向かう時、わからないことを質問で投げかけてみれば、そこへ行った経験のある誰かが必要なアドバイスをくれるはず。
それはトラックドライバー特有の助け合い精神のなせるわざ。安心して先輩に頼るのがいちばんです。

長距離トラックって
どんな旅程?
月曜日出発、週末帰社
長距離とは、宿泊を伴う乗務で1日600キロほど走ります。月曜日に会社を出発し、いくつかの目的地を回って、週末に帰ってくるというのがベーシックなコース。
「疲れを感じる前に休憩」がコツ!
法令で4時間に1回は必ず30分以上の休憩を取るようにと定められており、4時間を超える連続運転はNGです。
これは4時間に1回しか休憩できないというわけではなく、むしろ疲れを感じる前に早めに休憩することが長距離運転のコツ。先輩ドライバーたちは、「2時間に1回15~20分休憩」など、それぞれフレキシブルに自分の快適なペースを保つ工夫をしています。
実は快適!車中泊
夜は車中で寝ることになりますが、アスリートが採用しているトラックは、中型も大型もすべてフルフラットのベッドがついた仕様なので、体を伸ばしてぐっすり休むことができます。さらに中~大型の全車両にDVDプレーヤー&テレビ付き。ドライバーひとりに1台ずつ専用トラックが任されているので、車内を自分好みにカスタマイズするのも自由です。
毎日のIT点呼で、気になることは報告を
毎日の乗務前と乗務後そして、乗務中に一度は必ずIT点呼で本部と連絡を取り合うので、何か気になることがあれば逐一報告して指示を仰ぎましょう。たとえ助手席にいなくても、安全第一で迅速に対応してくれます。
新人のうちは長距離乗務を不安に感じるかもしれませんが、むしろ高速道路で長距離を走るのは、運転の感覚を身につける一番のトレーニング。高速道路上なら、一定した走行を続けられ、ハンドル操作もスムーズ。長距離走行で車両感覚をつかんだら、運転スキルは飛躍的に向上します。


トラックドライバーに
向いているのは
どんな人?
そこで運転のスキル以上に大切なのが「慎重さ」です。
大事なのは「想像力」と「危機意識」
たとえばトラックは車長が長い分、カーブを曲がる時に後輪が想像以上に大きな弧を描きます(外輪差)。左折時には、右側車線の車両も確認しておかなくてはなりません。細かなところまで気がつき、「当たる可能性がある」という想像力と危機意識を常に失わずに運転することが大事なのです。
アスリートのトラックがキレイなわけ
アスリートでは、いつもドライバーが自分の車両をピカピカにしており、とくに清潔にこだわる食品関係の荷主様などによくお褒めいただきますが、これも安全運転に必要な「慎重さ」「丁寧さ」に通じています。
自分の車両の汚れやキズに気づかないドライバーは、危険を察知する想像力に欠け、車両を大事にせず事故や交通ルール違反を起こしがちだからです。たとえ運転歴が長くても、自分を過信せず、いつも謙虚に注意深くいることが、トラックドライバーの条件といえるかもしれません。
車をキレイにすることは、安全を第一にしていることなのです。


女性でもできる!
軽自動車での
配送とは?
業務委託の個人ドライバー
アスリートでは業務委託の個人ドライバーとして数名の女性が活躍中です。
これは会社に雇用されるドライバーと違って、独立した個人事業主として当社と契約、担当エリアで個人宅や企業に配送を行っていただくワークスタイル[※1]。
各種社保はなく自動車保険等も自己負担、確定申告もご自分で行っていただく必要があるなど、フリーランス志向の強い方向きですが、配達した荷物の「個数×単価」で報酬が得られるので、中には月に60万円以上稼ぐ方も。
トラックに比べて荷物もコンパクト
車両は通常、個人所有の軽自動車[※2]などで配達しますが、駐車場や初期費用の問題などで車両が用意できない場合には、当社から貸し出しを受けることもできます。
大きなトラックに比べて、積み卸しの負担が大幅に少なく、女性でも始めやすいのが特徴です。
[※1]海外ではジョブ型と呼ばれる標準的な働き方
[※2]事業用登録が必要です。手続きを代行することも可能

